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こんにちは!
りくぴいです。@rikupii_gadget
あなたはマウスをどこに置いていますか?
FPS用の軽量コンパクトなマウスやMMO・RPG用のマウスなど、複数のマウスを使い分けている人も多いかと思います。
僕もマウスを使い分けていますが、使っていない時はマウスをデスクの上に無造作に置いていました。
無造作にマウスを置いていると、デスクの上が散らかった印象になるのが悩み。
今回レビューする長尾製作所 マウスディスプレイ台は、自分のお気に入りのマウス・ゲーミングマウスをインテリアとして飾れる上、デスクの上がスッキリと使える優れた一品です。
長尾製作所
創業は1971年。事業内容は精密板金加工一式・PC事業など多岐にわたる。医療器・通信機器等筐体および部品加工での精密板金加工の評価が高く、PC事業ではオープンフレームをはじめさまざまなPCパーツが有名。
MADE IN JAPAN製品
本記事では長尾製作所 マウスディスプレイ台を、たくさんの写真とともにしっかりとレビューしていきますので、参考にしてもらえたら幸いです。
よかった点 | 気になった点 |
---|---|
マウスがかっこよく飾れる デスクの上がスッキリした スマホホルダーなどにも使える 白・黒のカラーバリエーション リーズナブルな価格 | 特になし |
マウスディスプレイ台はどんな人に向いているか
- 気に入っているマウスをアートのように美しく飾りたい
- 複数のマウスを省スペースに管理したい
- スマホスタンドとしても使いたい
サイズ・重量
サイズは横幅85mm×奥行110mm×高さ150mm
重量はメーカー公式によると約300g。
実測値は298gでした。
開封前のパッケージ
包装は過剰な包装などはなく必要最低限の包装。
パッケージに少々折り目があります。
あくまで包装部分なので気にはならないです。
しっかり梱包することも可能だろうけど、その分のコストが価格に上乗せになってしまうでしょう。
エコかつ潔くていいと思いました。
前から見てみる
マウスを引き立てるために生まれた極限にシンプルなデザイン。
無駄な装飾などがなく、あくまで引き立て役という意味で潔くて好感もてますね。
正面から見るとマウスを置く面にはパンチング加工がされていて、向こう側も見えるためか不思議と圧迫感はない印象。
パンチング加工
穴加工もすべての穴が均一な間隔で開けられているところが、加工精度の高さを感じるところ。
面取りもしっかりしてあるので不快な手触りは皆無です。
パンチング加工はマウスを固定するためのディスプレイピンを任意で取り付けるのにも役立っており、幅8.5cmの幅と相まってどのような大きさのマウスでもしっかりと収まってくれます。
R加工
鋼板の角はR加工済みで見た目にも手触りにもやさしい。
ピン
ディスプレイピンは金属製でクロームメッキ仕上げとなっていて、視覚・触覚的にもクオリティーが高い。
質感にもしっかりこだわって造られています。
ワッシャー部
ディスプレイ用ピンを留めるネジ。
樹脂製のワッシャーのため、ネジの締め込みによる鋼板塗装の損傷防止になります。
組み立て用サラネジ
ディスプレイ金具とベースを固定するためのサラネジ。
マウスディスプレイ台・黒はサラネジも黒塗装がしてあり、統一感もgood。
マウスディスプレイ台・白のサラネジについては無塗装のサラネジを使用。
サラネジも白であれば・・と考えたけど、金属のサラネジがあることで白の膨張感を適度に引き締めています。
ディスプレイピンとの統一感もあって白の上質感を引き立てていますね。
サイドから見てみる
僕が気に入っている角度がサイドからの眺め。
ディスプレイ金具とベースを先述したサラネジにより固定してあるセパレート式だけど、一枚物の鋼板に見えます。
厚さ
鋼板の厚さは約1.8mm。
必要以上に厚くないので圧迫感は感じません。
鋼板が薄すぎると手に持った時の剛性感が頼りなく感じてしまうかも。
鋼板の適度な厚みにより、手に持った時の剛性感、見た目とのバランスが取れています。
面取り
鋼板の断面には面取りがしっかり施されているため、手で触ったときに引っ掛かりがなく、なめらかで安心。
ベース接続部メッキ
ディスプレイ金具とベース接続部には金属製でメッキ処理が施してあります。
ほぼ目につかない場所だけど、手抜き感まったくなし。
鋼板曲げ加工
長尾製作所 マウスディスプレイ台の最大の特徴である、ディスプレイ金具下部2か所の曲げ加工。
曲げ加工で約2cmの奥行を作ることにより額縁効果が生まれ、マウスを置いたときにお気に入りのマウスがよりアートのように引き立つ視覚効果が生まれる仕組み。
写真を比較すれば一目瞭然。
ただのマウススタンドとマウスディスプレイ台の差が現れています。
鋼板2枚をヒンジでつなげてしまえば、より容易にコストを下げて製造できるはずなのに、手間をかけて作っているのは製品へのこだわりがあるからこそですね。
後ろから見てみる
ベース部分のサイズがしっかりしているので、マウスを置いた時でもバランス感に不安はないですね。
角もしっかりR加工済みできれい。
ケーブルポケット
ディスプレイ金具とベースの間には1.2mmの空間があります。
マウスケーブルを付属のケーブル収納バンドを使用してマウスケーブルをまとめます。
あとはケーブルポケットに入れればスッキリ見えますね。
注意点としてはまとめたケーブルの厚みがありすぎると入りきらなくなる可能性アリ。
底面
底面には樹脂製の滑り止めゴム足があるのでデスクの上で滑ったりする事は皆無。
樹脂製ゴム足のおかげで、テーブルの上に置いた時の不快な金属音などはなく、ゴトっという重厚な音。
地味に驚いたのがこのゴム足、3M社製。
いいの使っているなぁ。。
マウスディスプレイ台 使い方いろいろ
ディスプレイピンの位置を調整すれば、愛用の有線イヤホンをディスプレイすることも可能。
イヤホン派の人には嬉しいですね。
こちらは腕時計のディスプレイとして使用。
きちんと飾るとなんでも映える。
スマホの場合はディスプレイピンの調整なしの場合でも、写真のように横向きなら置けます。
僕はマウスを使用時マウスディスプレイ台が空くので、ここにスマホを置いて動画見ながらゲームしたりデスクワークしていますよ。
正直便利です。
まとめ
長尾製作所 マウスディスプレイ台をレビューしました。
長尾製作所は医療器、通信機器等筐体や部品加工・PC関連商品の開発・製造を手掛けている会社だけあって、鋼板の加工精度は折り紙つき。
価格についても黒色は2,000円台からとリーズナブルな価格設定で、あらゆるユーザーに届きやすいように、コストと製品クオリティーの絶妙なバランスが図られているところが嬉しいです。
デザインはもちろん、僕がもっとも嬉しかったところはゴム足のメーカーが3M社製だったところ。
見えない場所にも厳選されたものが使用されており、製品に対するこだわりを感じます。
最近、白マウスを飾るためにマウスディスプレイ台 白を追加購入しました。
毎日、お気に入りのマウスを飾ってはニヤニヤしています。
マウスをアートのようにきれいに飾ってみたい人は、間違いなく心にささる逸品となっておりますよ。