インテックスプールの掃除・排水のポイントを解説!

水入れ替えキャッチアイ画像

こんにちは!

りくぴいです。

うちでは、インテックスフレームプール450×220×84cmを使用しています。

サイズが大きく広く遊べますので、子どもに限らず大人も楽しめるプールです。

今回はプールの水の入れ替えについてです。

インテックスフレームプールを購入する場合、水の入れ替えは必須の作業となっています。

プール掃除は大変そうなイメージがつきものです。

しかし、必要な道具を用意して手順さえ押さえておけば、非常に簡単といえます。

暑い日でも水を使っての作業となりますので、さほど身体に負担にならないのもGoodです。

プールの水を入れ替えてキレイな水に入ると、幸せ感も倍増まちがいなしです。

当記事では、プール掃除の手順や必要な道具を多くの写真とともに解説していきます。

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もくじ

プール掃除にかかる時間

プール掃除にかかる時間図解

プール清掃にかかる時間は1時間ほどです(450×220×84cmサイズの場合)。

ポイントとして、プールの掃除時間までにプールの排水を終わらせておくこと。

450×220×84cmサイズの場合だと、約7トンの排水が終わるのに約8時間ほどかかります。

排水はプール底面近くの排水口にホースをつなげるだけでOKですから、プール掃除の前日に行っておくのがオススメです。


プール掃除に必要なもの

プール掃除に必要な道具

写真のものは、インテックスプールを4年ほど使っている私のプール掃除グッズです。

ブラシは安いタワシでも代用可能です。水切りワイパーも百均でも購入可能。

私の場合、腰痛持ちのためラクな姿勢で作業できるように長い柄のついているものを使っています。

インテックスフレームプールは排水口から水を抜いても10cmほど水が残る構造になっています。

排水ポンプがあれば効率よく水が抜ける

10cmは排水されない写真

残った10cmの水をキレイに排水するために、排水ポンプが必要になります。

排水ポンプを使用せずに水を抜く方法

  1. バケツで汲み出す
  2. サイフォンの原理を利用する

1. バケツで汲み出す

バケツで汲み出す方法は体力がある人向けです。

450×220×84cmサイズのプールでは、10cmの水位とはいえ、約1トンの水量になります。

バケツで排水作業も行いましたが、まったく水が減らないので早々に諦めました。


2.サイフォンの原理を利用する

サイフォンの原理の説明図解

2の方法は、サイフォンの原理を利用したものです。

サイフォンの原理とは?

  • より高い位置の液体が、チューブを経由して一旦上に持ち上がった後、低い位置に流れ落ちていくメカニズムのこと

排水ホースのみあれば排水できるので、リーズナブルな反面、完全に水を抜くのは厳しいです。

ぷりぴー

ホースの高さ、1~2cmの水が残るぜ

プールの水を抜いていると、最後の1~2cmはけっこう汚れた水が残ります。

できるだけプールを空にして、キレイな水を入れるためにも排水ポンプがあると、体力的・精神的にもラクになります。


プール掃除の手順

プール掃除の手順

プール掃除の手順は4ステップで非常に簡単です。

タップすると読み飛ばせます

以下で写真でわかりやすく解説していきますね。


1. プールの水を抜く

プールの外キャップを外す写真

まずは排水作業からです。

写真のように排水キャップを開けます。

プール内側にキャップがついているので、この時点で水は噴出さないので安心してください。

ドレンコネクター接続写真

プールの付属品であるドレンコネクタにホースをつなぎます。

排水バルブにバルブコネクタを差し込む写真

ドレンコネクタを排水バルブに差し込み、時計回りにまわすとしっかり固定されます。

排水バルブの高さまでは自然に排水可能です。

排水している写真

排水にかかる時間は450×220×84cmサイズで約8時間かかります(排水バルブの位置まで)。

土曜日の朝に掃除を行う場合などは、金曜日の夜から排水開始しておくなど時間にゆとりを持たせておくのがオススメです。

自然に排水できるのは排水バルブの高さまでで、約10cmほどの水位があります。

水中ポンプの写真

残りは排水ポンプを使います。

水中ポンプは底面から水を吸い込む写真

排水ポンプのメリットは本体底面より吸水するので、プールの水をすばやくかつ、限りなく排水できます。

排水後の写真

排水ポンプのスペックにもよるものの、私の場合は1時間ほどで限りなくプールの水が排水できました。

けっこう汚れが写真からもわかりますね。


2. プール側面・底面をブラシでこする

ブラシでこすっている写真

プール側面・底面をブラシでこすっていきます。

水質管理を行っている場合は、ぬめり・汚れも少ないので、軽くブラッシングするだけで十分です。

高圧洗浄機があれば、ブラッシングをしなくても強力な水圧で汚れも吹き飛びますよ。

わざわざ購入する必要はないものの、もし自宅にあれば高圧洗浄機の使用をオススメします。

ちりとりで汚れた水をかき集める写真

いよいよ仕上げです。

最後にチリトリを使って、プールに残った汚れた水をバケツに集めます。

およそバケツ2~3杯分の量ですから、作業的にはラク。

バケツの中の汚水

けっこう汚いですよね。

  • 砂利
  • 小さい虫
  • 細かい落ち葉
  • 塩素タブレットの破片

排水ポンプでも細かいゴミや砂は吸い込めないため、最後は人力で汚れた水を排水します。

およそバケツ2〜3杯分の量ですから、作業的にはラク。

プール清掃完了写真

非常にキレイになりました。


3. フィルターポンプの清掃

フィルターポンプ清掃写真

フィルターポンプ・ホースの中にも古い水が残っています。

ホースを外して完全に排水して、水道の水で軽く洗っておきます。

フィルターの比較写真

雑菌等の繁殖によるプール熱などの感染症を防ぐためにも、フィルターは水の入れ替えごとに新品と交換しましょう。

りくぴい

かなり汚れを吸着してくれているね


4. プールに水を入れる

キャップ説明写真

排水バルブの外栓・内栓を閉めます。

ホースを紐で固定している写真

水道水を入れていきます。

ポイントは水道ホースをフレームで紐やバンドなどで固定すること。

ホースには水圧がかかっているため、不意にプールから飛び出してしまうことがあります。

漏水に気づくのが遅れた場合、水道代が非常にもったいないことに。

水道ホースをしっかりと固定することで、安心してプールに注水が可能です。


まとめ

今回は、INTEX(インテックス)レクタングラ フレームプール 450×220×84cmの、プール清掃について解説しました。

サイズ違いの他モデルであっても、プールの広さが異なるだけで手順は一緒です。

インテックス フレームプールの掃除のポイント

  • 排水バルブまでの排水を前もって行っておくこと
  • 排水ポンプを使用する
  • 最後の汚れた水をチリトリとバケツで汲み取る

上記3つのポイントを抑えておけば、効率よくラクにプール掃除が行えますよ。

プール清掃でいい汗をかいて、一番プールに入った時の優越感は何ものにも代えがたいものがあります。

ぜひトライしてみてくださいね!

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