こんにちは!
りくぴいです。@rikupii_gadget
ゲームをプレイする際、快適な環境が欠かせません。
そこで今回は、人気上昇中のゲーミングチェアをご紹介します。
一般的なオフィスチェアとは異なり、ゲームプレイに適したデザインや機能を持っているゲーミングチェアはさまざまな特長を持っています。
ゲーミングチェアの特長
- 高い背もたれ
- 柔らかい座面
- ランバーサポート
- アームレスト調整機能
上記の機能で長時間の座り心地を提供。
ゲームプレイ中に快適に座れることで、プレイヤーはより集中し、より長時間プレイが可能です。
各所が自分好みに調整可能かつ、長時間快適に座れるため、ゲーム用途だけではなく在宅ワークや学習イスとしても幅広く使えるのも人気のポイント。
ただ、ゲーミングチェアといってもさまざまなメーカーがあり、選ぶのにどれがいいのか迷ってしまいがちです。
今回は、私が実際に使用しているゲーミングチェア6脚&ゲーミングチェアの選び方を紹介します。
購入の際のヒントにしていただけると幸いです。
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比較表
AKRacing Pro-X V2
まず初めに紹介するゲーミングチェアはAKRacing Pro-X V2です。
AKRacingは2000年に中国で設立され、【ゲーミングチェア】という概念がまだなかった当時からスタイリッシュな椅子デザインを追求。
座り心地の良さ・高いクオリティーが好評を博し、ヨーロッパや北米、アジアなどでも人気になりました。
国内のさまざまなeスポーツチームをスポンサードしているのは有名で、eスポーツ大会やプロのゲーマー・ゲーム配信者からも絶大な支持を得ています。
AKRacing Pro-X V2特長。
- 厚さ13cmクッションによる快適な座り心地
- 高耐久PUレザー
- 4Dアジャスタブルアームレストト
エルゴノミクス(人間工学)設計により、長時間のゲームプレイやPC作業時の疲労を軽減し、集中力を維持。
カラーバリエーションは5色。
常にベストパフォーマンスが欲しいという人にオススメのゲーミングチェアです。
AKRacing Pro-X V2の表皮には高耐久PUレザーを採用。
高耐久PUレザーはジャングルテストで10年使用相当のテストにパスしており、長期間の使用でも表皮の劣化がすくないといえます。
ジャングルテストとは
- 人工的に湿度95%、室温70度の部屋を作り、ソフトレザーを設置。劣化具合を促進させて ソフトレザー自体の耐用年数を評価判定する劣化促進テスト
PUレザーは本革と比較して時間の経過とともに劣化していくもの。
AKRacing Pro-X V2については高耐久PUレザーを使用することで、より長くきれいな状態で使えるのがいいところです。
クッションの厚さは13cmと厚く、高密度なウレタンフォームを使用することで、体重をしっかりと受け止めてくれます。
座り心地はきわめてソフトで上質。
AKRacing Pro-X V2の座面幅は39cm。座面奥行については55cmと広めの設計により、あぐらも組めます。
座面はお尻から太ももにかけて高さが上がっている後傾シート形状。
お尻、足裏に加えて太ももで体重をささえるため疲労軽減にもつながっています。
PC作業や動画視聴、クラフト系のゲームをまったりプレイする際は疲れがでにくい反面、FPSゲームでは前傾姿勢の方が好みのプレイヤーも多いので、店舗で実際に座り心地を確かめるのがオススメ。
最も座面が低い状態 | 最も座面が高い状態 |
AKRacing Pro-X V2の座面の高さは45~52cmで調整可能です。
身長164cmの私でも十分な足つき性。
後傾シート形状により太ももが持ちあげられ気味になりますので、身長によっては足つき性が不安になる点には注意が必要です。
外向き | センター | 内向き |
アームレストは 4Dアジャスタブルアームレストを採用しており、調整幅もしっかりととられています。
高さはもちろん、前後・左右にも細かく調整できますので、より自分の作業スタイルにあわせられるのは大きなメリットです。
価格帯の安いゲーミングチェアにない、AKRacing Pro-X V2の強みといえるポイントですね。
ランバーサポートは姿勢を整え、疲れを軽減するため、長時間の集中力の維持に欠かせないアイテムです。
AKRacing Pro-X V2のランバーサポートは大きめかつ程よい厚さなため、腰椎のS字カーブに自然にフィット。
デザインについてもAKRACINGロゴ刺繍・パイピングなどでクオリティーの向上が図られています。
ヘッドレストもランバーサポート同様にッション性をもたせてあり、首をあずけた時の肌のあたり方もやさしいのが特長。
AKRacing Pro-X V2のリクライニング角度は180°まで可能です。
フルフラットまでリクライニングできるため、ゲームやPC作業・勉強に疲れたら、その場から動かずに気分転換できるのがポイント。
しっかりと足を伸ばしてくつろぎたい方は、別途販売されているオットマンを設置するのがオススメです。
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GTRACING GT002
GTRACING は2011年に上海にて設立。ゲーミングチェアブランドしとては若いものの、圧倒的なコストパフォーマンスと手厚いアフターサポートで、2020年にはゲーミングチェア販売数世界No1を達成しています。
GTRACING GT002の特長
- 20,000円以下の圧倒的なコスパ
- ゲーミングチェアに必要な機能を備えている
- 迅速で手厚いサポート体制
PCゲーミング環境導入時はゲーミングPC本体の他にもさまざまなデバイスが必要になります。
- ゲーミングチェア
- モニター
- キーボード
- ヘッドセット(イヤホン)
- ゲーミングデスクなど
これらを揃えるとなると、まとまったお金が必要になるのが悩み。
そこで、コスパのよいGTRACING GT002を選ぶことで、浮いたお金を他のデバイスに回せることが可能になります。
カラーバリエーションは9色を用意してあるため、色を選ぶのも楽しいです。
機能や生地の耐久性はAKRacing Pro-X V2には一歩劣るものの、バツグンのコスパでデメリットさえ気にならなくなるのはGTRACING GT002の強み。
GTRACING GT002の表皮はPUレザー仕立てになっています。
PUレザーは汚れに強く、掃除が簡単なのがポイント。
デメリットとしては、長時間の着座ではお尻や太ももの裏が少し蒸れた感じをうけました。
ただ、着座時の蒸れは合成皮革に共通するもので、GTRACING GT002特有のものではないいことを付け加えておきます。
耐久性の目安については、使用環境により変わるので一概にはいえませんが、私の場合は3年ほどで座面の表皮にひび割れや剥がれなどが目立ってきました。
GTRACING GT002のメリットは、傷んでしまったパーツのみを安価な価格で交換することが可能なこと。
新しくゲーミングチェアを購入するよりは、部分ごとにパーツをリフレッシュしてあげれば長く使えるし、環境のためにもよいことだと感じます。
座面の厚さは10cmです。
硬すぎず、やわらかすぎない適度なクッション性をもたせた座面は、お尻や太ももをフラットに支えてくれます。
GTRACING GT002の座面幅は40.5cm。
奥行きは58cmとなっており、ゆったりと座ることが可能なほか、あぐらも組めます。
GTRACING GT002の座面はフラットになっており前傾姿勢がとりやすい形状で、【ゲームや勉強などにも即座に集中できる】というのが素直な印象。
最も座面が低い状態 | 最も座面が高い状態 |
アジア人向けにつくられたというだけあって、座面の高さは42~50cmで調整可能。
150cm台の方でも足つき性の良さを体感できるでしょう。
アームレストは高さ調整のみ可能となっています。
調整幅は7cm。
アームレストの幅は8cmとけっして広くはないものの、上面がくぼんでいるため腕のおさまりがよいです。
GTRACING GT002のランバーサポートは、PUレザー製でシート本体に準じたカラーリングが施してあります。
サイズ自体は小ぶりなものの、ランバーサポートとの機能性はしっかりあるので正しい姿勢を取りやすいです。
ヘッドレストにもGTRACINGの刺繍が入っており、価格の割にしっかりとしたクオリティーの高さを保っているのが特長。
GTRACING GT002のリクライニング角度は165°まで可能です。
AKRacing Pro-X V2のリクライニング角度は180°と比較すると数値的には劣るものの、ほぼフラットに近い形でしっかりとくつろげました。
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GTPLAYER PL800
GTPLAYERは中国で武狄實業(上海)有限公司が手がけているブランドになります。
つまり、GTRACINGと同じブランドなんですね。
ゲーミングチェアの生産についても、GTRACINGと同じ生産工場でつくられるため、品質もGTRACINGと同じと考えておけば問題ありません。
GTPLAYER PL800の特長
- 蝶をイメージした流麗なデザイン
- アームレスト連動リクライニング
- 収納式オットマンを備えている
- リーズナブルな価格
ゲーミングチェアの基本性能の高さはそのままに、アームレスト連動式リクライニング・収納式オットマンで快適さを追及。
機能性を高めながらも価格は18,000円以下となっており、安くて高機能なゲーミングチェアが欲しい人にはささる商品といえますね。
座面・背もたれの素材は合成皮革のPUレザー。
座面の表皮にはパンチングレザー仕上げとなっていて、座面にこもった熱を逃がすメリットがあります。
GTPLAYER PL800クッションの厚さは10cmになっており、フラット感のあるしっかりとした座り心地。
サイドの張り出しも少なく、ゆったりあぐらを組むにも向いています。
お尻から太ももに向かって高さが上がっている後傾タイプのシート形状になっており、お尻・太ももで体重分散ができるため疲労軽減につながっています。
デメリットとして太ももが少し持ちあげられるので小柄な人は足つき性が心配
最も座面が低い状態 | 最も座面が高い状態 |
GTPLAYER PL800の座面高は48~58cm。
164cmの私が実際に使った感想として、後傾シートにより太ももが少し持ちあげられるため、150cm台の身長だと足つき性が厳しいと感じました。
足つき性に不安がある場合はフットレストを併用すればより安心です。
GTPLAYER PL800の特長がリクライニング連動アームレストです。
リクライニング時に背もたれの角度に合わせてアームレストが連動して低くなるので、さまざまなリクライニング角度でも腕がしっかりアームレストに自然にあずけられるのがポイント。
リラックスに特化しているといえる部分ですね。
GT002付属のランバーサポートよりクッション性が高く、着座時にしっとりとしたあたりがGTPLAYER PL800のランバーサポートの特長。
ヘッドレストは、若干固めのクッションでしっかりと首を支えてくれるタイプ。
GTPLAYER PL800のリクライニング角度は140°となっており、ゲーミングチェアで仮眠をとるという使い方は向いていないです。
実際に使ってみると、リクライニング連動型アームレストのおかげで腕を伸ばしてしっかりとくつろぐことが可能ですので、リクライニング角度以上の快適さはしっかりと感じることが可能です。
GTPLAYER PL800の快適度をさらに引き上げるアイテムが収納式オットマン。
スライド式収納タイプなのでリクライニング時、必要な時だけオットマンを引き出すといった使い方ができます。
足をしっかり伸ばせますので、存分にリラックスすることが可能です。
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AKRacing PINON
AKRacing PINONは、ティーンエイジャー向けゲーミングチェアとして2022年4月1日より発売されているモデルです。
AKRacing PINONの特長
- 足つき性のよさ
- 適度なクッション性による座り心地のよさ
- デザイン性・質感の高さ
- 座面・背もたれの耐久性試験は50,000回をクリアするなど耐久性の高さ
ティーンエイジャー向けと謳っているだけあって、子ども向けの商品と連想してしまいがちですが、低価格帯のゲーミングチェアと一線を画すスペックと機能性をもっています。
生地の素材はファブリック・PUが選択可能。
ホワイト・サクラピンクカラーについてはアームレストも白色にすることで、統一感を持たせています
座り心地は長時間の勉強やゲームでも、集中力を最大に高められるように高反発ウレタンを使用しており、座り心地はバツグンです。
チェア自体が適度に小型化されており、適正身長は145cm~165cmをカバー。
ゲーミングチェアに座ったけど、フィット感がイマイチと感じる小柄な人にはオススメの商品になっています。
AKRacing PINONはカラーによってファブリック・PUレザーと表皮素材が異なります。
スカイブルーのみファブリック生地です。
ファブリック生地の強みは座った時のサラっとした感触であったり、通気性のよさからくる熱のこもった感じが皆無なところ。
長時間座っても蒸れを感じないところはファブリックの強みですね。
デメリットとしては、ペットの毛や埃が目立ちやすいのでこまめに清掃必要がある点。
コロコロの粘着テープを使うと簡単にきれいになりますよ
AKRacing PINONの座面厚さは10cm。
クッションは高反発ウレタンによるしっかりめの座り心地。
ゲームや勉強には正しい姿勢が保てるように、しっかりめのクッションが好ましいです。
AKRacing PINONの素晴らしい点として、座面の絶妙なクッション密度と反発力でお尻や太ももの部分の体重をしっかり分散してくれるため、正しい姿勢で長時間着座できること。
- AKRacing Pro-X V2・・・ふかふかの座面でリラックスして長時間快適に座れる
- AKRacing PINON・・・しっかりした座面で正しい姿勢を保持して長時間快適に座れる
ゲーミングチェアの商品コンセプトが違うため一概には比較できないものの、よりゲームや作業に特化したゲーミングチェアであれば、AKRacing PINONが向いていると感じました。
座面はほぼフラット形状で前傾姿勢をとりやすい座面形状となっています。
最も座面が低い状態 | 最も座面が高い状態 |
AKRacing PINON座面の高さは31.5 ‒ 38 cmで調整可能になっており、145cm~165cmの人の足つき性もよいです。
外向き | センター | 内向き |
AKRacing PINONのアームレストの調整は、高さと角度の調整が可能で上級モデルと比較しても劣らない機能性をもちます。
アームレストの高さについては低めな設計になっています。
調整幅も3.5cmとあまりないため、アームレストを多用する人はアームレストの高さに注意してください。
ランバーサポートのサイズが比較的大きく適度な厚さのため、ランバーサポートを背中に当てた時でも隙間ができにくく、背中のS字カーブを自然とサポートすることが可能。
硬すぎないので柔らかい枕が好みな人も大丈夫。
ファブリック素材はヘッドレストに首を預けたときに肌へのあたりが非常に優しいので、心地よいです。
リクライニングについては最大150°まで可能となっています。
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サンワダイレクト 150-SNCL017BK
サンワサプライは岡山県に本社をもち、1979年よりコンピュータ・パソコンサプライ製品の製造・販売を手がける、日本のオフィス用品メーカー・販売会社です。
パソコン周辺機器、AV機器、業務用機器などを取り扱っているほか、ゲーミング用品を幅広く取り扱っていることでも有名。
サンワダイレクト 150-SNCL017BKの最大の特長は、ゲーミングチェア自体が光るというひときわ異彩を放っているモデルです。
ゲーミング空間のかっこよさをワンランク以上あげてくれるのに役立ちます。
表皮カラーはブラック一色のみ。
ゲーミングチェアが光ることによる機能性の向上はありませんが、ゲーミングPCのライティング色をあわせることでゲーミング空間の統一感を向上につながります。
単純にかっこいいんですよね
モールドウレタンによる快適な座り心地のほか、高さ調整可能なアームレスト・背もたれ150°リクライニングなど、しっかりとゲーミングチェアとして作りこまれているところもオススメできるポイントです。
366種類の点灯パターンが用意されています。
LEDの電源は、1ポートあたり5V/3Aを出力可能なモバイルバッテリーが必要です。
USB-ACアダプタに直接差しての使用は不可です
LEDライティングには付属のリモコンを使用します。
ボタンが多めで最初は戸惑いますが、操作自体は簡単ですぐなれます。
表皮素材についてはPUレザーを採用。
夏場は人によって蒸れやすかったりするデメリットはあるが、エアコンの効いた部屋ではそれほど気にすることはなさそうです。
座面の厚さは約10cm(実測値)
座面の厚さもしっかりあるうえに、反発力のあるモールドウレタンのおかげでお尻が必要以上に沈み込まないので、正しい姿勢を長時間にわたって維持できます。
座面の傾斜はほほフラットに近い角度で、作業集中に適しているといえます。
最も座面が低い状態 | 最も座面が高い状態 |
サンワダイレクト 150-SNCL017BKの座面高は46~56cmで調整可能です。
若干高めな座面高なものの、160cm以上の身長であれば問題なく使用できます。
足つき性に不安がある場合は、フットレストを併用することで快適に着座することが可能。
アームレストの調整については高さ調整のみ。
高さ調整幅は7,4cmとなっています。
ランバーサポートの大きさも十分にあり、高さも程よいので着座して腰に当てると、背中のS字カーブをしっかりとサポートしてくれます。
サイズも適度でほどよくやわらかいので、首に当てた時も首の形状にしっかりとフィット。
リクライニングについては背もたれを最大150°まで倒せるので、疲れた時は身体をしっかりと休めることが可能。
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COUGAR RANGER
COUGAR RANGERはゲーミングチェアブランド、COUGAR が手がけたゲーミングソファーです。
COUGAR の創業は2008年。【COUGAR GERMANY】という専門のエンジニアリングチームが設計するドイツ生まれのブランド。e-Sportsでは、APACの世界大会などでCOUGARのゲーミングチェアが採用された実績をもつなど世界的にも有名。
COUGAR RANGERの特長
- 1シーターソファー
- 程よい硬さの座面・背もたれによる絶妙な座り心地
- しっかり足が伸ばせるリクライニング連動のフットレスト
COUGAR RANGERのよさはソファータイプなので、リビングや自分の部屋に置いてソファーとして使用できる点。
超ワイドな幅48cmの座面はゆったりと座れるうえに、寝返りも可能なおかげで仮眠時の睡眠の質をしっかりと保ってくれます。
ゲーミングチェアがゲームやPC作業に適したチェアとすれば、COUGAR RANGERはよりリラックスに特化されたゲーミングソファーで、フットレスト連動の95°~165°リクライニングが特長です。
PS5・Nintendo Switchなどの、CS機のプレイをする時も快適に過ごすことが可能。
COUGAR RANGERの表皮はPVC製。
PVC(塩化ビニル樹脂)レザーとは
- 合成皮革の一種。PUに比較するとやや通気性が劣る。経年劣化により表皮が割れる特長をもつ。耐久性が高く、汚れにも強いので中性洗剤で汚れを落とすといったメンテナンス性の高さがメリット
PVCレザーはPUレザーとと比較すると、通気性がやや劣るデメリットをもちます。
しかし、生地にはパンチングレザー加工で無数の穴があるほか、ダイヤモンドチェックパータンのステッチにより生地に立体感を出しており、生地と肌がピッタリと密着しにくいなどの工夫がこらしてあります。
座面幅48cm・座面長45cmとなっており、ソファーらしくゆったりとくつろげます。
アームレストに部はカラーに準じたパイピングが与えられています。
ランバーサポートのサイズは幅44cm×長さ18cm×高さ9cm(実測値)
ランバーサポートを固定するゴムバンドはなく、背もたれに置いて使用するスタイル。
ヘッドレストのサイズは幅47cm×長さ21cm(実測値)
背もたれと一体型になっており、細かい調整は不要です。
COUGAR RANGERの最大の特徴が95°~160°のリクライニング機能。
リクライニングするとフットレストも連動してせりあがってくれるため、フットレストが足先だけではなく、ふくらはぎ全体を支えて体重分散してくれます。
足先のみ支える収納式オットマンに対して、より広範囲の部分をしっかりと支えてくれますので、とにかくラクです。
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ゲーミングチェアの選び方
からだに合ったサイズを選ぶ
ゲーミングチェアを選ぶ際には、いくつかの重要な要素を考慮する必要がありますが、その中でも身長は最も重要な要素です。
ゲーミングチェアはどれも同じように作られているわけではないので、それぞれの思想や構造を考慮した上で、理想的な製品を選ぶ必要があります。
ゲーミングチェアの高さは様々で、高いものも低いものもあります。一般的には、ゲーミングチェアの背もたれが背中の自然なカーブに沿い、座ったときに足が楽に床につくようなものがベストと言われています。
購入する前に、自分の身長に合ったゲーミングチェアを調べ、アームやヘッドレスト、ランバーサポートの調節が可能かどうかも必ず考慮しましょう。
これらの重要な要素を考慮することで、あなたにとって最適解なゲーミングチェアを手に入れることができます。
座面の高さ
足裏が床にしっかりとつくゲーミングチェアを選びましょう。
座ってみたけどかかとがまったく床につかないのは要注意。
着座時はお尻、太ももにくわえて足裏で体重を分散しています。
足がまったく床についていないと、足裏に分散される体重がすべてお尻と太ももで支えることになってしまうことになり、血行不良から冷え症や頭痛・腰痛の原因にもなってしまいます。
身長が170cm以上あればどのようなゲーミングチェアを選んでも問題ありませんが、150cm~160cm台の人はゲーミングチェアの選択肢が限られてきてしまいます。
そういう場合はフットレストを使用しましょう。
足裏をしっかり支えれるため、快適にゲームができます。
フットレストも角度がついているもの、触り心地の良いファブリック製のものがあるので自分の好みにあわせて選ぶのがオススメです。
クッションの厚さ
クッションの厚さは座り心地を決めるうえで重要なパーツとなります。
クッションが薄いと着座したときに、クッションがつぶれてチェアのフレームにお尻が底づきしてしまいます。
チェアのフレームにお尻が底づきすると、お尻が痛くて長時間のゲームや作業がとてもつらくなるんです。
座面の厚みは10cm以上あるものを選ぶのがオススメです。
耐荷重
ゲーミングチェアには耐荷重が設定されています。
一般的なオフィスチェアの場合、椅子の耐荷重 (体重制限)が 約80kg~90kg とされているものがほとんどなのに対して、ゲーミングチェアは100kg~160kgと高めに設定されているのが特長。
モデルによっては100kg以下のモデルもありますので、購入する前はしっかりチェックするのがオススメです。
アームレストの調整範囲を考慮して選ぶ
アームレストの役割は、腕の重さをアームレストに乗せることで「身体への負担を軽減する」ことです。
また、前かがみになったり、片側に体重が移動して、うつむきがちな体勢になるのを防げるというメリットもあります。
高さ調整だけでなく、前後や角度を調整できるモデルもあるので、好みに合わせてアームレストを選ぶことができます。また、アームレストが短すぎたり、高すぎたり、薄すぎたりすると、肘や手首、肩に負担がかかるので、大きさや形にも気を配ることが大切です。
快適性を高めるには、腕を自然に預けられるものを選びましょう。
自分の好みに合ったデザインを選ぶ
【一目ぼれ】
第一印象は大切です。
長く使うゲーミングチェアだからこそ、自分好みのデザインのものを選びましょう。
もし、座面高が高いなど使用上の問題がある場合の下記の解決法もあるので安心してください。
- フットレストを使用する
- 高さ調節可能なデスクを使用する
予算に合ったものを選ぶ
ゲーミングチェアの価格はさまざまで安いモデルだと1万円台から購入可能で、高価なモデルは約20万円と価格に関してはピンキリな状況になっています。
ゲーミングチェアになにを求めるかは人によってさまざまあるので、コスト最優先で購入するのか、座り心地や多機能さを重視するのかはスペックなどをみてしっかり比較するのがオススメです。
製品の保証で選ぶ
AKRacing Pro-X V2 | 最長5年間 張地(レザー・クロス)の摩耗・劣化 昇降機構の故障については 1年間の保証 |
AKRacing PINON | 最長5年間 張地(レザー・クロス)の摩耗・劣化 昇降機構の故障については 1年間の保証 |
GTRACING GT002 | 最長1年間 |
GTPLAYER PL800 | 最長1年間 |
サンワダイレクト 150-SNCL017BK | 6か月 (サンワダイレクト本店での 購入は1年) |
COUGAR RANGER | 1年 |
ゲーミングチェアを選ぶ上で、保証期間は重要なポイントです。保証期間だけでなく、部位によって保証期間が異なるモデルもあるので、購入前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は6モデルのゲーミングチェアを紹介しました。
モデルごとにコンセプトが異なっており、ゲーミングチェアごとにさまざまな特長もさまざまでした。
ゲーミングチェアは座っている時間が長いだけに、自分に合うものであったり、好みのデザインを選ぶのがオススメです。
足つき性が不安な人は、フットレストを活用すればゲーミングチェア選択の幅も広がりますよ。