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こんにちは!
りくぴいです。@rikupii_gadget
今回はパナソニックから発売されている、 ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ75-Wのレビューです。
食後にしっかり歯を磨いているつもりなのに気になる口臭。
- 寝起きのお口の中からザリガニの匂いがする
- 自分の口臭が気になって人と会話するときに気になってしまう
- 子どもを抱っこした時「パパのお口くちゃい」と言われた
私も以前、口臭に悩まされていましたところ、歯科医の勧めでジェットウォッシャーを使い始めてから、口臭は激減。
ドルツジェットウォッシャーの特長
- 歯磨きだけでは落としきれない歯間・歯周ポケットの食べかす・汚れを強力に除去
- 超音波水流によるやさしい水流の当て心地
- 600mlの大容量タンクにより約3分洗浄可能
歯磨きだけでは落としきれない部分の汚れを超音波水流で強力に落としてくれるので、歯磨き後のスッキリ感が明らかに向上。
歯並びの悪い場所・差し歯の隙間・矯正器具などを使用している人にも、しっかり汚れが落とせるポイント磨きノズルなどが付属するなど、デンタルケアをしっかりサポート。
8年使用していたハンディータイプの EW-DJ10は、一回あたりの洗浄に水の補給を3回ほど行っていましたが、600mlの大容量タンクのおかけで水の補給をすることがなくなりました。
一番嬉しかったのが、歯科検診で以前より指摘のあった歯間の食べかすや歯周病の指摘がまったくなくなり、歯ぐきについては引き締まっていてコンディションもよいとの歯科医からお褒めの言葉をもらえるようになりました。←正直嬉しい。
今回の記事ではハンディタイプ8年・大容量据え置きタイプを2年使用している私が、ジェットウォッシャー ドルツのよかった点・気になった点を写真とともにレビューしていきますので、最後まで読んでもらえると幸いです。
据え置き型ジェットウォッシャーはどのような人におすすめできる?
- 口臭が気になる人
- 歯周病予防に歯ぐきのケアがしたい人
- 歯と歯の隙間に食べかすが詰まりやすい人
- デンタルケアの時間とお金を節約したい人
- 使用人数が多い家庭
歯周ポケット | 歯間 |
奥歯(親知らず周辺) | 歯の裏側 |
ジェットウォッシャーのメリットは、写真にあるような歯ブラシだけでなかなか手の届かない部分まで短時間で洗浄できる点。
以前は歯ブラシの毛先を歯周ポケットにいれて磨いたり、歯間ブラシやデンタルフロスを駆使して歯間の汚れをとっていました。
水流を使うことによりスピーディーかつ確実にお口の中の汚れが吹き飛んでいきますので、毎日使うといった観点から見ても時短につながると感じました。
歯科医によると歯ブラシ・ジェットウォッシャーデンタル使用後にデンタルフロスで歯間の密着部を磨くことで、より高い洗浄効果を発揮できるそうです。
電源は100V仕様。
家族が続けて使用する場合でも、バッテリー切れの心配がなく安定した洗浄力を維持してくれるのもメリット。
スペック
形式 | EW-DJ75-W |
タンク容量 | 約600mL |
給水1回での使用時間 | 超音波水流ノズル 約3分 ポイント磨きノズル 約2分10秒 舌磨きノズル 約1分15秒 (水圧レベル「10」設定時) |
電源方式 | 交流式 |
定格電圧 | AC100-240V 50-60Hz |
消費電力 | 約13W(使用時) |
定格時間 | 10分 |
本体寸法 | 高さ30×幅12.5×奥行き14cm (舌磨きノズル含む) |
本体質量 | 約998g (舌磨きノズル含む) |
開封前の外箱
外箱から。
外箱サイズは17.5cm×17.5cm×24.2cm。
付属品
箱を開封すると、EW-DJ73本体・取扱説明書・ノズル一式・ノズルスタンドがお目見え。
EW-DJ73のノズルの種類 | EW-DJ75のノズル種類(現行モデル) |
超音波水流ノズル 2本 | 超音波水流ノズル 1本 |
ポイント磨きノズル 1本 | ポイント磨きノズル 1本 |
ノズルスタンド 1個 | 舌磨きノズル 1本 |
ー | ノズルスタンド 1個 |
2022年10月現在販売されている現行モデル、EW-DJ75は同梱されているノズル一式に変更点があります。
EW-DJ75では超音波水流ノズルが1本に変更となり、舌磨きノズルが新たに付属。
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツ 商品紹介
EW-DJ73の商品サイズは高さ28.5×幅12.5×奥行き14cm(※ポイント磨きノズル含む)
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツはシンプルでありながらモダンな印象。
本体に余計な凹凸であったり、過度なデザインが施されていないので子どもから大人まで愛されるデザインといえるでしょう。
据え置き型で洗面所に常に置いておくという観点からも、どのような洗面所の雰囲気でもしっかりと馴染むことが大切。
箱から取り出したときは結構な大きさを感じるも、洗面所に置くと洗面所に馴染んで、サイズほど存在感を感じなくなりました。
いい感じ。
ハンドル
ハンドルのサイズは長さ13.3cm×直径2.1cm。(ノズル部を除く)
ハンドルスイッチは止水吐水切替スイッチのみのシンプル仕様。
持ち方の比較
ハンディージェットウォッシャー | 据え置きジェットウォッシャー |
ハンディータイプジェットウォッシャーの手のひら全体で持つ安定感の良さもさることながら、据え置き型ジェットウォッシャーハンドル部の直径が2.1cmと細いため、指先を使ってより繊細に水流の当て方をコントロール可能。
ノズルの取り外しや交換はハンドル上部のノズル解除ボタンで行います。
ハンドルは内蔵された磁石により本体に容易に取り付け可能。
収納もスマートでいいですよね。
本体操作部
本体操作部には電源スイッチと水圧調節スイッチのみ。
操作を直感で行うことが可能。
水圧レベルは10段階でLED表示。
2回目以降は前回選択した水圧レベルを記憶。
使用する都度、水圧の調整をすることがないので非常に便利。
使用人数が多くて水圧レベルを度々変える必要がある場合は少々面倒かも。
タンク
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツのメリットの一つが容量は約600ml大容量タンク。
給水一回での使用時間 (水圧レベル10設定時)
- 超音波水流ノズル 約3分
- ポイント磨きノズル 約2分10秒
- 舌磨きノズル 約1分15秒
取り扱い説明書の注意書きに小さい文字で【給水一回での使用時間3分はレベル5設定時】みたいなことを書いてあるんだろうな~、と思ったら(水圧レベル10設定時)と明記してあるあたり、さすがパナソニックです。
水量について、ハンディータイプ ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ55はタンク容量約200mlなので、3倍の水を入れることが可能。
以前はハンディータイプ ジェットウォッシャーで2回~3回、タンクの水を補給していたのが据え置き型にしたところ、水圧レベル10でも給水なしで3分持ちます。
私はフル給水・水圧レベル10で使用していますが、念入りに水流ケアした後で50ml~100mlほど残っている感じですね。
給水ホース
給水ホースはスパイラル状に仕上げられており、長いホースにありがちな乱雑な印象は感じません。
給水ホースは約50cmまでは難なく伸ばせます。
頑張ればもう少し伸ばせますが、ホースにテンションをかけ過ぎると本体の転倒に繋がってしまうのでやめておいたほうが無難です。
ホース自体は非常にしなやかなので、水流ケア中もコードが煩わしいといった印象はありませんでした。
コード収納についてはハンドルを本体に近づけると、自然にホースがホース収納部に戻っていく仕組み。
注意すべき点としては、長く引っ張った時はスパイラル形状がやや崩れて収納しずらくなります。
片手で優しくスパイラル部を抑えながら収納部に入れるとすんなり入りますよ。
本体底面
底面には2つの電源コード配策部が設けてあるため、コンセントの位置に合わせて柔軟に変更できます。
使用方法
知覚過敏で冷たい水が歯がしみやすい人はぬるま湯を使うのがオススメ。
カチッと結合音が鳴るまでしっかり差し込む。
止水吐水切替スイッチの位置がJETになったまま電源ボタンを入れた場合、ノズルの向きによっては洗面所が惨事になってしまうので注意。電源を入れる際は止水吐水切替スイッチがSTOPの位置あることを確認。
どれくらいの水圧があるか洗面ボウルに向けて試射してみる。
使い慣れると水圧レベル10でも全然問題ないけど、最初のうちはしっかりと水流の勢いを確認したほうがいいですね。
お口の中にノズルを入れて、止水吐水切替スイッチをON。
タンクの容量はたっぷりあるのでお口の中をじっくり洗浄しましょう。
使用感
洗浄力
洗浄力については申し分なし。
使い始めは歯ぐきから出血しましたが、数日で歯ぐきが引き締まってくると出血は収まりました。
一点だけ付け加えると、前に使っていたハンディータイプジェットウォッシャー EW-DJ10のジェット水流と比較すると、明らかに水流のあたりがマイルドになっている印象。
ジェットウォッシャードルツ EW-DJ75 | 商品一覧 | オーラルケア(電動歯ブラシ ドルツ) | Panasonic
超音波水流ノズルにより気泡を含んだ水流が歯の表面に当たる瞬間、気泡がはじける衝撃波によって汚れをはがし落とすというもの。
ジェット水流と比較して汚れ落ちは良くなり、水流の当たりがマイルドになっていることで歯ぐきへの負担が減っているそうです。
ジェット水流の水圧で勢いよく汚れを落とすのも気持ちよかったけど、水流の当たりは超音波水流の方がやわらかいので、じっくり歯周ポケットを水流ケアするのにも適していると感じました。
ポイント磨きノズル
矯正器具や歯並びの悪い場所には、ポイント磨きノズルを使うとブラシ&水流効果で細かい場所の汚れまでスッキリ。
レビューにもちょうどよく、私の前歯はブリッジの差し歯。
ブリッジや矯正器具は隙間が多く汚れも溜まりやすいので、ポイント磨きノズルが役立ちます。
歯磨きだけでは時間とともに差し歯のからの匂いが気になっていました。
しっかりと水流ケアをするようになってからは、気になっていた匂いもなくなり一日中快適です。
防水性について
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツについて、防水性はないのでお風呂で歯磨きする派の人には、ポータブルモデルがオススメ。
防水・コードレス仕様で旅行などにも持っていけるサイズ感となっています。
作動音はドライヤーと同等
ドライヤー 87.3dB | 据え置き型ジェットウォッシャー ドルツ 78.9dB |
作動音については音が大きめという口コミがあったので、簡易的ながら騒音レベルを測定してみました。
測定結果はドライヤーより8.4dBほど少ない数値になりました。
正直に書くと決して静かではない部類です。
ドライヤーの機種によって騒音レベルが違う部分は注意点として、ドライヤーを使っているくらいと考えておけば、特別に音が大きく感じることは少ないと思います。
ジェットウォッシャー作動時は独特のパルス音も伴いますので、聞きなれないうちは人によっては音が気になるかもしれません。
ただ・・使っていると慣れますね。
まとめ
ここまでジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ75-Wのレビューを書いてきました。
けっこう書きたい事を好きに書いてきましたので、シンプルにまとめようと思います。
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツについては買って損はナシ!
価格については1万円台後半とやや高いと感じる一方、価格以上の効果を実感できます。
据え置き型ジェットウォッシャー ドルツについて私が感じた3つのメリット
- 洗浄力が高く使った日からスッキリ感を体験できる
- デンタルケアにかける時間の節約。歯ブラシも含めて私の場合10分→5分/1回
- 歯間ブラシを購入しなくてよくなった。
メリット 1. スッキリ感の高さについて
洗浄力は先述した通り、歯間・歯周ポケットの汚れも洗い流してくれますので、口の中の爽快感が使用前に比べて明らかに向上してると感じました。
歯科検診の際にも指摘されていた歯間の汚れや歯ぐきの出血などの指摘もなくなったことからも効果を実感。
メリット 2. デンタルケアにかける時間の節約
超音波水流のおかげて、スピーディーかつしっかり歯間や歯周ポケットをケアできるので時短にも役立ちます。
- 1回あたり5分節約すると、1日3回のデンタルケアで合計15分の節約
- 15分×365日=91時間25分
つまり令和4年度の東京都の最低賃金(1,072円)に換算すると
年間で1人あたり1,072円×91時間25分=97,820円の節約額です。
時間コストの概念から考えても3か月で元はとれるでしょう。
メリット 2. コストの削減
私の場合、使い捨ての歯間ブラシを頻繁に購入していたのですが、据え置き型ジェットウォッシャー ドルツを使用してからは購入しなくなりました。(デンタルフロスは仕上げ用として購入しています)
お口にもお財布にも地球環境にもやさしいジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ75-W。
まったく知らなかったという人も、少し気になった人もぜひ使ってみて欲しいと思う商品でした。