こんにちは。
りくぴいです。@rikupii_gadget
スマートフォンの充電などに便利なモバイルバッテリー。
大容量であればあるほどデバイスを複数回充電できたりと、安心度は高くなるいっぽうで容量に比例してサイズと重量が増してしまいます。
【モバイルバッテリーを持ち運ぶのが大変】ということを避けるためにも、自分のデバイスの容量とライフスタイルにあわせたモバイルバッテリー選びが重要です。
モバイルバッテリーの容量まとめ。
- 持ち運びに最適な5000mAh
- 容量とサイズの好バランスな10000mAh
- 圧倒的な容量で安心感のある20000mAh
5,000mAhモバイルバッテリーは、スマートフォンの充電1回分と割り切りも必要になりますが、少ない容量をいかしてコンパクトかつ軽量につくられているのが特長。
形状も手のひらサイズで、ポケットやミニマムなカバンにいれてもストレスフリーなため、持ち運びには最適です。
本記事は持ち運びしやすい5,000mAhモバイルバッテリーを4製品紹介します。
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比較表
商品 | 容量 | タイプ | 入力 | 出力 | サイズ | 重量 | パススルー充電 | PD充電 | 同時充電 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZENDURE SuperMini 5K | 5,000mAh | 通常型 | USB-C (20W) | USB-C (20W) USB-A (18W) ポート合計20W | 109×27.6×26mm | 112g | 〇 | 〇 | 〇 |
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) | 5,000mAh | ハイブリット型 | コンセント入力 (100-240V~ 0.5A 50-60HZ) | USB-C (20W) | 113×30×30 mm (※プラグ部を除く) | 170 g | 〇 | 〇 | – |
Anker 622 Magnetic Battery (MagGo) | 5,000mAh | ワイヤレス型 | USB-C (12W) | ワイヤレス (出力7.5W) | 105 x 67 x 13mm | 140g | 〇 | – | – |
Anker 521Powerbank (PowerCore Fusion, 45W) | 5,000mAh | ハイブリット型 | コンセント入力 (100-240V ~ 1.5A 50-60Hz) USB-C (入力10.5W) | USB-C コンセント使用時 (出力45W) ポート合計45W USB-C モバイルバッテリー 使用時(出力20W) 1ポート利用ポート合計(20W) 2ポート利用ポート合計(18W) | 71 x 60 x 31mm | 200g | ○ | ○ | ○ |
ZENDURE SuperMini 5K

ZENDUREとはZEN(心の平静)とENDURE(耐久)を組み合わせた言葉で、2013年に充電器専門のメーカーとしてアメリカで設立されました。
ユーザーの電力の不安を解放する理念のもと、100か国以上で販売されている人気ブランドです。
デザイン性の高さだけではなく、高い安全性と機能性により、欧州では航空機の機内のパイロットが利用するモバイルバッテリーとして公式に採用されている実績を持ちます。
ZENDURE SuperMini 5Kは、おしゃれなデザインが特長のリップスティック型モバイルバッテリー。
深いツヤが施されたシンプルで美しいデザインは、質実剛健なデザインが多いモバイルバッテリーのなかでも、けっして埋もれることのない存在となっています。
USB-PDに対応しているため、デバイスに20Wでの充電が可能です。
iPhone12での充電出力は実測で16.4W。
バッテリー残量0%のiPhone12を2時間でフル充電可能で、モバイルバッテリー本体の充電も2時間とテンポよく使えるところが魅力的です。

モバイルバッテリー本体の充電をしながら、スマートフォンなどのデバイスを同時に給電するパススルー充電にも対応。
外出先でスマートフォン・モバイルバッテリー本体の充電がどちらか切れてしまった時にも、1つのコンセントで両方同時に充電できるので使い勝手も良好。
【モバイルバッテリーの充電忘れ】が防げるため、日常においても安心感が得られます。
パススルー充電時には入力側にUSB-Cポートを使用しますので、デバイスの充電に使用できるポートはUSB-Aポートのみという点には注意が必要。
コンパクトながらも2台同時充電に対応しています。
5,000mAh容量ですので、スマートフォンを充電しながら、ワイヤレスイヤホン・スマートフォンをついでに充電するといった使い方が可能。


カラーバリエーションはシルバー・ブラック・パープルの3色です。


耐衝撃複合フレームで落下時の衝撃にも対策が施されています。
航空会社でパイロットが機内で使用するためのモバイルバッテリーとして採用されるなど、安全性に対しても評価が高いです。
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Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)

Anker(アンカー)は、2011年、Google出身のスティーブン・ヤンを中心とした数名の若者たちが中国深圳市で創業。
低価格ながら品質の高さやサポート体制の厚さのほか、次世代パワー半導体素材「GaN」をはじめとする最先端技術を世界に先駆けて発売するなど技術力の高さにも定評があります。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)は、5,000mAh容量のモバイルバッテリーに格納式のコンセントプラグを備えたハイブリットモデルです。

コンセント内蔵なので、外出先でもコンセントひとつあればモバイルバッテリー本体の充電とスマホの充電が同時にできる、パススルー充電機能を備えているのが特長。
カラーバリエーションについてはブラックの他にもパステルカラーを用意。
iPhone12で実測値を計測すると15.6Wで、フル充電にかかる時間は2時間でした。
モバイルバッテリー本体の充電は2.5時間と充電スピードがはやいためストレスフリーで使用できます。

ポート部が上面にあるため、2口タイプのコンセントに差した場合、上のコンセントが使用できなくなる点に注意が必要です。
写真の拡張コンセントタップや延長コードを使用すると充電ケーブルが干渉しないのでオススメ。
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Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)
Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)は、MagSafe(マグセーフ)対応のiPhoneにくっつけてワイヤレス充電が可能なモバイルバッテリーです。
バッテリー本体裏には折りたたみ式スタンドが格納しており、非充電時にもスマホスタンドとして使えるのもポイント。
によるiPhone12の充電時間.png)
ワイヤレス充電時の充電出力は7.5W。
iPhone12のバッテリーを0%にしたのちに、フル充電までの時間を計測しました。
ワイヤレス充電でiPhone12をフル充電するには、やや時間がかかります。
急いでいるときにはUSB-Cケーブルを使用して充電するといった使い分けをすると便利です。

マグネットが強力でiPhoneとしっかりくっついてくれるため、重ね持ちしたときもモバイルバッテリーが落ちないように握る動作が省かるため、スマホのフリック入力しやすいのが特長。
カラーバリエーションはパステル系を含む5色が展開されています。
iPhoneとの色の組み合わせも楽しめますね。

Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)はパススルー充電対応ですので、本体の充電をしながらiPhoneのワイヤレス給電が可能になっています。

パススルー充電時の注意点としては、USB-C端子が下部にあるため、スマホスタンド使用時のパススルー充電は不可能となっています。
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Anker 521Powerbank(PowerCore Fusion, 45W)


Anker 521Powerbank(PowerCore Fusion, 45W)は、格納式プラグを備えたハイブリッド式モバイルバッテリーです。

USB-PD対応で充電出力最大45Wを備えており、MacBook Airなどの比較的消費電力が小さいノートパソコンであれば快適に充電することが可能。

MacBook Air充電出力の測定を行うと、43.7Wでした。

iPhone12の充電出力は実測で19.3W。
GalaxyスマホはPPS対応で25Wの超高速充電が可能になっています。

本体内蔵のプラグをコンセントに差すと、モバイルバッテリー本体の充電を行いながらノートパソコンやスマホに充電できるパススルー機能搭載。

USB-C×2による、2台同時充電も行えるので使い勝手も非常によいです。

充電ポートは正面に配置されていますので、コンセントにさした状態でも充電ケーブルの取り回しは良好でした。
カラーバリエーションはパステルカラーを含む全5色の展開。
ブラック | ホワイト | グリーン | パープル | ブルー |
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ノートパソコンを充電する機会が多い人は、521Powerbank(PowerCore Fusion, 45W)
ひとつあれば、急速充電器・5,000mAhモバイルバッテリーとして使えるので一石二鳥です。
ただし、5,000mAh容量の軽量モバイルバッテリー単体と比較した場合、200gの重量がネックになります。
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5,000mAhモバイルバッテリー選び方

5,000mAhモバイルバッテリーは、軽量コンパクトにつくられており持ち運びに特化したモデルといえます。
またデザインやカラーも豊富で自分の好みで選べるのか特長。
モバイルバッテリーのタイプ

MagSafe(マグセーフ)対応のiPhoneであればワイヤレス充電が可能なため、スマホにくっつけるだけで充電ができる手軽さがポイント(Androidスマホはくっつかないが充電は可能)。
ハイブリッド型モバイルバッテリーは、コンセントを内蔵しており、外出先であってもコンセントがあればモバイルバッテリー本体とスマホの充電が同時に行える点がメリットです。
充電速度
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充電に時間をかけたくない人は、充電速度がはやいものを選ぶようにしましょう。
モバイルバッテリーには1.0A・1.5A・2.1A・2.4A・3.0Aの出力があり、A(アンペア)の値が大きくなるほど、デバイスへの充電スピードが早くなります。
2.4A以上のものを選ぶと、わずかな時間でも充電可能ですのでスキマ時間で充電するときにも快適。
USB PD

USB PD(Power Delivery=パワーデリバリー)とは、5V・9V・15V・20Vの4つの電圧に対応しており、最大100Wの高出力が特長です。
また、入力側もUSB PDに対応することで、モバイルバッテリー本体の充電も早くなります。
充電時間

iPhone12のバッテリー残量を0の状態から何分でフル充電できるか実測しました。
Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)は、ケーブルレスで取り回しがよい反面、ワイヤレス時の充電出力は7.5Wとなっています。
普段はワイヤレス充電をしながら、スタンド機能で動画をみる。
急いでいる時はUSB-C有線充電(12W)を行うなど、シーン別で使い分けると非常に便利です。
PSEマーク
PSEマークとは、電気用品安全法において製品の安全性や品質について、定められた基準をクリアした製品に表示されるマークです。
国内で正規に販売されているモバイルバッテリーではPSEマークがついていて安心なものの、ネットオークションなどにはPSEマークがついてないのもあるのも事実です。
PSEマークがついていないモバイルバッテリーは安全性が確保されていないものなので、購入は避けるようにしましょう。
まとめ
今回は5,000mAhモバイルバッテリーのオススメ4製品を紹介しました。
どれもコンパクトで持ち運びがしやすく、外出時の機動力があがります。
コンセント内蔵のハイブリッド型は、モバイルバッテリーとしての機能に急速充電器の機能を兼ね備えており、使い勝手のよさが特長。
コンパクトながらも、さまざまなタイプがあるので自分のライフスタイルにあわせたものを選ぶと、日々の生活がずっと楽しくなること間違いなしですね。